ナンパから始まる本当の恋
《…味方だって思ってたのに…
氷雅としばらく話さないことにする》

「好きにすればいいじゃん」

優香はすねたようにして静かに自分の席に着いた

僕は美紀の机に描かれた落書きを消し始めたら美紀がきた

『氷雅君、自分でやります。
手を出さないでください』

「手伝わせろ、いいでしょ?」

『好きにしてください』

僕と二人で机を拭いていたら
美紀の友達のるきあが一緒に拭きはじめた

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