ナンパから始まる本当の恋
夏休み
氷雅とつきあい始めてから初めての朝を迎えた
『お父さん~行ってくるね!』
私は家を勢いよく飛び出したら
人がいてぶつかりそうに
どんっ
やっぱりぶつかった
『ぁ、あのすみません!』
「なんだよ、朝っぱらから体当たりか?」
よく見たら氷雅だった
ぶつかった拍子に抱かれている状態になったらしい。
『ひょ…氷雅だ…おはよう』
「おはよ、美紀」
氷雅は私の身体を離してくれなくてそのままキスされた。
氷雅の手が何かの拍子に私の腰に当たって
びくっとなった
「どうした?もしかしてここ弱い?」
『そんなことない!』