ナンパから始まる本当の恋

私は首をぶんぶんふって拒否したけど
お母さんはやれやれーってからかってる

しょうがないから
してみようと思ったんだけど
よく思ったら私からしたことがない、
どうやってやるんだろ

こうかな…こうかなって氷雅の顔の前で顔を動かしたりしてたらいきなり
私の唇に柔らかい物が当たった

いきなりで目を開けたまましてたら
氷雅と目があった
びっくりして思わず声がでた

『きゃぁ!』
氷雅から離れて車の端っこに座った

「…じれったいんだよお前は。」

『ねてたんじゃないの?!』

「お前がしようとしてるところで起きた」
『なに…それ…ぇ』

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