ナンパから始まる本当の恋

『だって…恥ずかしいし…』

「ふーん。」
氷雅はむくっと起き上がって
私を後ろから抱きしめた

氷雅は私の耳元で
「いいじゃん、あとでぜーんぶ脱ぐんだから」
そう言って氷雅は私のパーカーのファスナーを下ろし始めた

『氷雅ぁ…』
すべておろし終えてしばらく氷雅は止まった。
氷雅の体温が上がっていくのがわかる 

「綺麗じゃんか…」
そう言って氷雅は私の隣に座った

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