ナンパから始まる本当の恋

美紀side

私は氷雅にいつもとは違うキスをされた
あんなの初めてですごく恥ずかしくてベッドから降りて窓からの景色を見ることにした

夕日がそれぞれの家に反射したりして町と海がオレンジに染まってて綺麗だ

私が夕日を見ているとき後ろからいきなり後ろから抱きつかれた
「なにが見えるの？」って
耳元でつぶやいた氷雅は
私の腰と上半身をぎゅっと優しく抱きしめてきた

『…ん？夕日が凄く綺麗なんだよ。
さっきまでいた青い海がオレンジに染まってて凄く綺麗でね。
こう言うところ仲のいい人ときたことなくてホテルも初めてで発見ばっかり』

「きたことなかったんだ。
良かったな今日これて」