小さいけど大きな気持ち
初恋
キミと初めてしゃべったのは、確か、席替えで初めて隣になった時だったよね?
私は人見知りで、友達も、幼稚園が一緒だった子しかいなかった。
生まれつき少し目つきが悪いのと、人見知りのせいで周りはあまり私に近寄らなかった。
だけど君は違ったね?
まだ、入学して間もなくて、はじめは君の名前、全然わかんなかった。
だけど君は、「さくらちゃんだよね?」と声をかけてくれた。
私は、その時は、頭のいい子なんだナぐらいにしか思わなかったよ?
でも、それから月日が流れていくうちに、どんどん君の良さに触れていき、
ついに、恋に落ちた。