ギャルがゲーマーやってちゃダメですか?
長時間に渡ってゲームを続けていたため、目も疲れきってしまった。はしゃぎ過ぎて喉も枯れた。
それは二人も同じだったようで、ゲームを中断し、休憩を取ることにした。
「なぁ、お前ら次の日曜日暇? うちん家来いよ、三人で遊ぼうぜ!」
そう提案する和哉。
勿論断る理由のない私は「暇! 行く行く!」と即答した。
由乃さんがどんな人なのか見てみたいし、現実でも仲良くなりたい。
「由乃さんにも会ってみたいです!」
「ウチも凉花に会ってみたいな~」
「よし、じゃ日曜な。由乃はいつ来れる?」
「んー、夕方くらいになるかな?」
「分かった。僕その日呑んで朝帰りになると思うから、水野は適当な時間に起こしに来て。玄関の鍵は開けとくから。」
「あっ、うん、分かった。」
「じゃっ、僕もう眠いから落ちるわ。今日は解散で。」
「はーい、おやすみー。」
「お疲れ様でーす! 」