白黒王子と甘い恋
「「「キャー黒王子~」」」

そう。黒王子である拓斗だ。

「じゃあね。」

と周りにいた女たちに言い、周りには聞こえないように

「よっ。拓斗、今日は遅かったな。」

と拓斗に声をかけると、

「菜乃が逃げて、周りがだんだん増えていった。」

と、とても不機嫌そう。

俺と拓斗は、はしゃいでいる女神たちの元へと歩く。

< 12 / 59 >

この作品をシェア

pagetop