白黒王子と甘い恋
とうとうたっちゃんにも限界が来たようだ。
「陽太、なんでこっちを見ないんだ。」
でも陽太は、見ようともしないし反応もしない。
険悪な雰囲気でも冷静な私。
いつも菜乃と釼田君の言い合いを見ているから慣れっこだ。
「たっちゃん、この状態の陽太には何をいたって無駄だよ。」
「どういうことだよ。」
「どうもこうもないよ。」
たっちゃんにそう言って陽太のほうを向く。
「陽太、何か言いたいことがあるんでしょ、私に。」
こんな風になった陽太には不安が見られる。
「はぁ?こいつ何にもしゃべってないじゃん。」
「陽太、なんでこっちを見ないんだ。」
でも陽太は、見ようともしないし反応もしない。
険悪な雰囲気でも冷静な私。
いつも菜乃と釼田君の言い合いを見ているから慣れっこだ。
「たっちゃん、この状態の陽太には何をいたって無駄だよ。」
「どういうことだよ。」
「どうもこうもないよ。」
たっちゃんにそう言って陽太のほうを向く。
「陽太、何か言いたいことがあるんでしょ、私に。」
こんな風になった陽太には不安が見られる。
「はぁ?こいつ何にもしゃべってないじゃん。」