―明日へ向かって―

〈柚華じゃ頼りないからお姉ちゃんは相談してくれないの?〉

〈柚華が居るから、笑えないんじゃないの?〉

〈柚華は邪魔なの?〉


ッて。





お姉ちゃんはそんなこと思わないのは私が一番良く知っている。


でも不安になることがある。




やっぱり私は、不必要な存在なんじゃないかなって…。


そう考えると、元気がなくなる。
お姉ちゃんに心配かけちゃいけないッてわかってるのに。

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