―明日へ向かって―
最終章
想い出
この小学校での一番の思い出は「友達が出来たこと」
それが一番の思い出。
スッゴく不安だった。
初めて学校にきたウチにみんな優しくしてくれた。
心強かった。
またイジメられるんじゃないかって。
アイみたいにウチの目の前から突然いなくなって、一生逢えなくなるひとがまたいるんじゃないか、ッて。
結局ウチは一歩も前を向けてなかった。
向かせてくれたのは、ユリア。
結局ユリアも遠くへいってしまったけど、同じようにどこかで生きてるんだから…。
それが一番の思い出。
スッゴく不安だった。
初めて学校にきたウチにみんな優しくしてくれた。
心強かった。
またイジメられるんじゃないかって。
アイみたいにウチの目の前から突然いなくなって、一生逢えなくなるひとがまたいるんじゃないか、ッて。
結局ウチは一歩も前を向けてなかった。
向かせてくれたのは、ユリア。
結局ユリアも遠くへいってしまったけど、同じようにどこかで生きてるんだから…。