幸せ
居たのは家の近所の公園
泣きながらブランコに揺られている
僕「柚……」
柚『知ってたの…?』
僕「柚」
柚『知ってたの!?』
僕「付き合ってるのは知らなかった」
柚『ケンタくんの好きな人は……
知ってたんだね』
涙目で僕を睨む柚
僕「でも」
柚『協力してくれるって…言ったのに』
僕「柚!!」
柚『最低だよ。もういい』
柚はそのまま家に帰ってしまった
しばらく僕は公園のベンチに座ってた
すると、携帯に電話がかかってきた
ケンタだ