運命
城葵姫歌流と言う女子が僕の隣に座り僕に挨拶をしたただ「おはよう」と優しい声で…
僕はそっけなく「おはよう」と答えた…
ただ君は僕の顔を見て笑ったよね?
この時僕は君を好きになった…ただ運命だと感じた
自分勝手だと思う…
だけど運命だと感じたんだ僕は席を立って教室から出て行った…
なんで…ドキドキするんだろう?
この時の僕はまだちっぽけで子供でした…
ただ好きだという気持ちを誤魔化していただけだった誰かに声をかけられた…
「あ、あのこれどうぞ」 と渡された物は連絡先で、相手の名前も知らず…
相手は走り去った…
この時君を傷付けたとは、まだ思いもしなくて…
ただ連絡先を見つめ悩んでいた…
連絡をするべきか捨てるべきか…
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