千年の時空を越えて

雪「実は、夕刻前に、山崎さんに差し上げた書物があります。」


すると、近藤さんが天井裏に、声をかけるとかなり嫌そうに写真集を渡した。


近藤「なんだ!これは!おなごが!」


雪「ここで言う“ほどぐら”でしたっけ?それの好きなの選んで頂けますか?それになります。」


丞「白にゃん!!」


即答で、山崎さんが、答える。


全員「え?・・・。白にゃん?」


雪「あー。山崎様が、気に入ってる衣装です。そのお陰で、山崎さんを巻いて丘へ、行けたので。」


土「はぁ?どう言うことだよ?山崎。」


総「まさか、これ貰って、夢中になって、逃げられたの?」


丞「う゛・・・。すみません。」


土「おぉぉまぁぁえぇぇぇー」


丞「すみません!すみません!」


土「お前には、後で、きっっちり話を聞くわ。」


と土方さんがニッコリ笑った。


平「鬼が笑ってる・・・。」


左「こぇー。」


総「まぁ、自業自得ですね!」


一「なんか、丞、いつもと雰囲気、違うな。」


新「確かに。いつも、寡黙なのに。」

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