千年の時空を越えて
陸Side
雪が薬を取りに行ってる間に、俺は、衣装室へ来ていた。
衣類は、現地調達でも良いが、数着は、持って行くというのがこの部隊のお決まり事だ。
陸「えぇ~っと。昭和初期ってことは、これと、この辺か。後、雪には着物も持たせておくか。」
と、次々、選んでいった。
選んだ衣類を、圧縮してサイコロ大の大きさにして、衣類収納袋に、二人の衣装を分けて入れた。
陸「なんか、衣類収納袋っつっても昔の巾着だな」
と用意していると、人の気配があり、そちらに目をやった。
陸「あぁ。玲か。」
玲「良かったね!また、雪と一緒で。」
陸「うるせー。」
玲は、俺が雪に惚れている事を知っている。
と言うか、同じ部隊の奴らは皆、知っている。わかってないのは、当の本人だけだ。
何故、バレたかというと、雪と初めて、ペアになった時に、あまりにもテンパってミスした挙げ句、襲いかかってしまったからだ。
未遂に終わったけど・・・。
衣類は、現地調達でも良いが、数着は、持って行くというのがこの部隊のお決まり事だ。
陸「えぇ~っと。昭和初期ってことは、これと、この辺か。後、雪には着物も持たせておくか。」
と、次々、選んでいった。
選んだ衣類を、圧縮してサイコロ大の大きさにして、衣類収納袋に、二人の衣装を分けて入れた。
陸「なんか、衣類収納袋っつっても昔の巾着だな」
と用意していると、人の気配があり、そちらに目をやった。
陸「あぁ。玲か。」
玲「良かったね!また、雪と一緒で。」
陸「うるせー。」
玲は、俺が雪に惚れている事を知っている。
と言うか、同じ部隊の奴らは皆、知っている。わかってないのは、当の本人だけだ。
何故、バレたかというと、雪と初めて、ペアになった時に、あまりにもテンパってミスした挙げ句、襲いかかってしまったからだ。
未遂に終わったけど・・・。