千年の時空を越えて
やっと、全員の希望を聞き終えて、ヘトヘトだったが、尋問は続く。
雪「お願いがあります!私を、隊士にして下さい!」
近「それは、ダメだ。」
雪「男に、変装します。」
とタブに入力し、男になる。
近「でもなぁ・・・。」
雪「未来からの任務があるんです。お願いします。」
近「・・・。わかった。未来を知るもの。敵に渡せば、マズい。」
雪「では、よろしいんですか?」
近「あぁ、では、しばらくは、としの・・・。」
総「じゃあ、僕の所はどうですか?彼女、強いし。部屋も一緒だしいいんじゃないですか?」
近「え?まぁ、そうだな。じゃあ、総司頼む。後は、としもだ。彼らの小姓として、頼む。」
雪「あの!ムグッ」
いつの間にか、横に来ていた、沖田さんに口を抑えられた。
総「はーい!任せて下さい♪」
雪「私、自分の任務あるから、土方様だけでも・・・。」
総「宜しくお願いしますね?」
YES以外、聞かないよ?という目で、見つめられ
雪「・・・宜しくお願いします・・・。」
近「また、宴になったら、さっきのを頼む。」
と言い、近藤さんはガハハと笑った。
雪「もうしません。」
と、小さな抵抗をした。