千年の時空を越えて

土方さんの部屋に連行され、みっっちり書簡整理を手伝わされて、やっと、解放された。


雪「も・・もう腕が・・・。腱鞘炎になりそう・・・。もう!総司さん絶っっ対許さんっ!」


今日は、このまま、総司さんの部屋戻らないっ!


そう思うものの行くあてがない。


仕方なく、縁側で月見をする。月を見て、星空を見ていると、少し、落ち着いてきた。


周りを見渡して、スーッと息を吸う。


私は、最近、お気に入りの曲を、数曲歌った。


すると、気分が良くなって、色んな時代の曲を歌う。


パチパチパチパチ


雪「え?」


振り向くと、そこには、助勤の面々が立っていた。


藤堂さんが、


平「すごく上手だね~!そんな歌、聴いたことないよ!なんか、心に響くね!俺にも教えて~!」


土「酒の肴にはいいな。」


総「僕は、さっきの一つ前のが好きです。」


新「よし!ここで、歌、聴きながら、月見だ!」


総「じゃあ、皆、呼んできますね!」


そう言って、その後、宴会になった。








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