千年の時空を越えて
すると、ドアがバンッと蹴破られた。



いつの間にか、雪はドレスを着崩して、俺の服もはだけている。


いかにもというというシチュエーションになっていた。


「!!!すいません。」


SPはすぐにドアを閉めて行ってしまった。


陸・雪「はぁ」


と、二人で安堵のため息をついた。


雪「陸。ごめん。すぐ退くね!」

と俺から降りようとした瞬間、無意識に俺は、雪の腕を掴んで、下に組み敷いていた。


えっとビックリするように目を見開き、服を乱してまばたきをする雪を見下ろすと、理性がぶっ飛んでしまった。


俺は、雪の唇を貪っていた。口を無理やりこじ開けて舌を絡ませ、先ほど、ターゲットが触っていた所も口づけた。


「陸!ちょっとやっ・・・。」


何か言おうとしていた雪の唇を自分の唇でふせいだ。


雪「んんーっ」


肩を押す雪の両手を頭の上で縫い止めて、雪の首や、鎖骨あたりに強く、唇を当て、吸い上げた。


そして、俺の手が太腿辺りを撫でたとき、股間に激痛が走った。


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