千年の時空を越えて
乱闘が始まったと思ったらいきなり横から女が飛び出し斬り込んだ。
新「俺の役目取りやがって。」
そう呟くが口元には、笑みがこぼれる。
フッと女を見ると、敵に囲まれてる。
仕方ねぇな。助けに行く。
新「いつもは平助だけど今日の俺の役目を取るな。景気づけが効いたか?」と、からかうと、思った通りの反応。
面白れぇ。こいつ。
そして、俺は厄介な奴らの相手を引き受ける。
そして、力士が逃げた後、
女が寄ってきた。
雪「さっきはありがとうございましたって永倉さん!怪我してます!早く手当てを!」
新「あぁ。」
そう言って、2階へ戻る。
手当てを受けていると、女の顔に、血が付いている。
それを撫でると、どうやら、返り血のようだった。
新「怪我なくてよかったな。」
雪「はい。ありがとうございました。」
と礼を言ってきた。
まぁ、あの女に構うのも悪くないと思った。