千年の時空を越えて




雪「んんーっ!美味しい!本当にとろけてく!」


陸「全部、食べていいよ。」


雪「うん。ありがとう。」


私はそれらを全部、平らげた。


雪「御馳走様でした。ありがとう。美味しかった。」


陸「いいよ。それより、この前、本っ当にごめん!雪に酷いことして・・・。」


雪「あ・・・。いいよっ。私も、その、急所を蹴ったし・・・。ごめん。」



陸「いや!あれは、当然の事だから、気にするな。あのさぁ・・・。この任務、終わったら、話したいことあるんだけど時間貰える?」


雪「うん。わかった。あ!時間!行こう!」


陸「おう!」


そうして、二人で、部屋を出て行った。






その様子を、物陰から見ていた影には、二人とも気づいていなかった。



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