千年の時空を越えて
ブブブ・・・。ブブブ・・・。
え・・・?まさか、任務?
すぐに耳の裏側にイアホンを付けて応答。
パド「急にすまない。一人暗殺対象者がいる。データを送る。」
雪「了解。・・・。マジか・・・。」
こんな所で、人を殺したら、攻撃したと思われ戦闘になってしまう。
暗殺方法考えるべきだ。でも時間はない。
すぐに通信用のコンタクトレンズを目に入れる。
視界にデータが浮かび上がる。
雪「長州の有名でも何でもない志士か・・・。よし。」
雪「う゛う゛う゛・・・。」
総「どうしたの?」
雪「お腹・・・。痛い・・・。」
総「え?大丈夫?」
雪「無理・・・みたい・・・。」
総「ちょっと待って。土方さん。雪、お腹痛いって。」
土「大丈夫か?」
雪「ちょっと無理・・・です。」
土「わかった。屯所に帰ってろ。大人しくしとけ。篠原!送ってけ。」
雪「はい、ありがとうございます。すみません。」