千年の時空を越えて
芹沢 鴨 暗殺事件
私が芹沢さんの所に行った時から、少しずつ集めた裏の不正を、山崎さんが証拠を掴んだ。



文久3年、9月14日に芹沢さんの右腕の新見 錦さんを近藤さん、土方さんが祇園の遊廓へ呼び出した。


近「新見さん・・・。これは何だかわかるか?」



新見「う゛・・・。これは・・・。」



土「こりゃあんたが勝手に金策した証拠だ。」



そう言って、パラパラと証拠の手形を目の前に投げた。




近「隊規に背いた。これはどういう事かおわかりでしょう?・・・。腹を切って頂く。」



新見「・・・。わかった・・・。」




そう言って、新見さんは切腹した。












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