千年の時空を越えて
まず、雪用のタイムマシンに雪が整備をし終えた後に、小型爆弾を付けた。
連絡用のケーブルなど、通信関係、発信機などは、全て機能停止にした。
暗殺用の証拠を残さない毒を、溶かしチョコに塗りつける。
時限装置型。二時間後に苦しむように・・・。
私からでなく、陸からだったら受け取る。案の定、全て食べていた。
そして、身に付けているコンパクトタブも通信出来ない物とすり替えた。
そして、これでも生き残る可能性がある。でも・・・。もし、戻ってきても、犯罪者。
時空のシケと呼ばれる、時空の大波がもうすぐ来る。それも雪には、誤報を伝えた。
全て計画済み。
それに飲まれて、私の前から消えて!
出発した彼女のタイムマシンを見つめ、時空空間に入るのを確認した後、踵を返した。