千年の時空を越えて
池田屋の見えるところで待機をしていると、雪がやってきた。
そして、ここが本命だと、応援も来ないと言う。
すると、雪は、平助のおでこを撫でた。
そして、新八さんには手を握る。
僕には、抱きしめて「守る。」と言った。
そして、少し前から、甘い、いろんな味の水を口移しで飲まされている。
まぁ、雪と接吻できるからいいんだけど、これなんだろう?
雪はいつも、何も言ってくれない。
でも土方さんには言ってるみたい。
あー。また沈んできた。
そうこうしているうちに、突入の時が来た。
近「御用改めである。」
と、突入した。僕は、近藤先生の側にピタリと立つ。
もちろん、近藤先生を守るため。
そして、二階へ駆け上がった。