千年の時空を越えて
「何、やってるんですか?」
地を這うような低い声でその人は、私たちの目の前に立っていた。
雪「総司様・・・。」
総「っ!・・・。雪!泣いてるんですか?」
ゆっくり土方さんの方を見て、
総「土方さんが泣かしたんですか?理由によっては斬りますよ?」
土「ちげーよ。」
すると、総司さんは、私の手を掴み、引っ張って行く。
雪「あっ。ひ、土方様!すみませんでした!ありがとうございました!」
すると、土方さんはひらひらと手を振っていた。