千年の時空を越えて




「何、やってるんですか?」



地を這うような低い声でその人は、私たちの目の前に立っていた。



雪「総司様・・・。」



総「っ!・・・。雪!泣いてるんですか?」




ゆっくり土方さんの方を見て、




総「土方さんが泣かしたんですか?理由によっては斬りますよ?」




土「ちげーよ。」





すると、総司さんは、私の手を掴み、引っ張って行く。





雪「あっ。ひ、土方様!すみませんでした!ありがとうございました!」




すると、土方さんはひらひらと手を振っていた。




< 248 / 481 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop