千年の時空を越えて






雪「あーあ。男色になっちゃった・・・。」





総「雪~。あの言葉、嬉しかったです!」





雪「総司様が、変なこと言ったからでしょう!」





土「お前が全て、悪い!」





総「雪に接吻されて喜んでた癖に。」





土「役得だ!」




近「それより、総司。お前、雪を襲ったのか?」




総「う゛・・・。でも先生っ。」




近「言い訳無用!修行が足りんのかもなぁ・・・。」




近藤さんがニヤリと笑う。





いっつも、飄々としている、総司さんも、この時は青くなっていた。




雪「ざまーみろですね。」



土「だな。」




土「じゃあ、俺らは行くか?雪。」




雪「はい。」




総「じゃあ、僕も・・・。」





近「お前は待て。総司。」





総「う゛。」




雪「近藤先生。この度は、お騒がせしました。」




近「いや。いい。元はと言えば、総司が悪い。総司には、俺からみっちり言っておいてやる。」






雪「ありがとうございます!」





近「娘を獣から守るのも、親の役目だ。いいか。総司、お前は・・・。」





それから、二時間後に、総司さんは部屋を出てきたが、ぐったりしていた。



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