千年の時空を越えて






総「土方さん・・・。」





土「聞いてたのか?」





総「はい・・・。」





土「反乱のことは、藩に掛け合うつもりだ。」




総「雪の沙汰は・・・?」




土「とりあえず、局長と相談だな・・・。でももし、反乱が本当ならデカい情報だ。それによって決まる。」















それから、僕は、毎日、様子を影から見にいった。







すると、新八さん達が、集まっていた。






何やら、近藤先生の悪口を言っている。







彼女は、それを黙って聞くだけだった。








そして、ひと月たった頃・・・。








あそこに集まっていた人達が、弾劾状を出した。







ショックだった。ずっと、一緒に頑張ってきたのに。裏切られた気分だった。






僕は、彼女が帰ってきてから一回も、彼女に話しかけられずにいた。








裏切りをしているかもしれない。それだったら、僕は、彼女を許せないから・・・。きっと白黒つけるのが怖いだけだ・・・。









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