千年の時空を越えて
丞「なんと、汚い奴らや!」
総司「斬ってきて良いですか?」
雪「今は、ダメです!」
丞・総司「“今”は?」
雪「はい。今、たとえ土方様を牢から出しても、信用を失っている。ちゃんと潔白を証明してからです!」
総司「でもなぁ。あの鬼ですよ?信用なんてあるのかなぁ。くくくっ。」
雪「今の録画してるので、後で土方様に見せようっと!」
総司「あ!止めてよっ!今の知れたら、拳骨だけじゃ済まないよぉ!」
丞「自業自得やな。変なこと言わんで良かった!」
そして、気合いを入れ直して、作戦会議を続ける。
総司「でも、どうすればいいの?このからくりの演劇で、十分だよね?」
うんうんと山崎さんも頷く。
雪「確かに、未来なら、これで良いんですが、ここでは、これは、まだありませんから、信用がありません。二重帳簿を付けている店などを調べて、本物を探りましょう!」
丞「俺の得意とする事やな!」
雪「はい!宜しくお願いします!」
私達は、手分けして、調べた。