千年の時空を越えて
なんだろう。この感じ・・・。
私は、嫌な予感がしていた。
そして、遂に、伊東さん達は御陵衛士として出て行った。
そこに、斎藤さんもいた。
やっぱり行くのか・・・。
私は、伊東さんが、仁和寺である可能性が高いと感じていた。
歴史を知っていたら、斎藤さんが、間者として付いて行ったことがバレる。
だから、それは、止めろと忠告をしたら、斎藤さん本人が、行くと言った。
雪「斎藤さん・・・。危なくなったら、必ず、お助けします。だから、無茶をしないで下さい。」
一「あぁ。」
そう言うと、伊東さん一派は出て行った。
私は、斎藤さんの刀に細工をしていた。
これで、何かあっても大丈夫・・・。