千年の時空を越えて




雪「土方さんっ!!!」




スパーーーンッ!




私は、部屋の中に入ると、すぐに、土方さんの胸ぐらを掴んだ。



雪「止めさせてよっっ!藤堂さん、あそこに捨て置いてるって聞いた!今すぐ、藤堂さんを、ここに帰らせてっ!」




土方「無理だ・・・。お前なら、わかるだろ?」




雪「っ」




私も、同じだ・・・。




私も、任務なら同じ事をする・・・。




残党が、残ってるなら、仲間を餌に、おびき出す・・・。




雪「わかりました・・・。」




私は、土方さんの部屋を出た。




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