千年の時空を越えて
ーシュンー
犯人「う゛・・・。」
彼女「嫌ぁぁぁぁ!」
雪「任務完了。」
彼女「何も、殺す事ないじゃない!人殺し!」
雪「だったら、早く、解放したらよかったのにね。」
彼女「鬼!悪魔!」
雪「何とでも・・・。連れてって。」
すれ違いざま、キッと睨まれた。こういう、任務の時は、特に、そうだ。
愛してるって理由で、犯罪を犯してるのに、悪いとも思ってない。
そして、こういう任務を、私は、よく任される。
同じ任務に当たっていた、隊員のアレクサンダーが処理を終えて、こちらに来た。
雪「お疲れ様。」
アレク「お疲れ。でもお前、やっぱ、すごいな。普通、あんな愛し合ってる二人を裂くことに、心痛むぞ。」
雪「そう?そんな事を言ってたら何も出来ないよ。」
アレク「さすがスノークイーン。怖ぇ。」
雪「さ、次、行くよ。」
そして次の任務に行く。