千年の時空を越えて



ーシュンー





犯人「う゛・・・。」



彼女「嫌ぁぁぁぁ!」



雪「任務完了。」



彼女「何も、殺す事ないじゃない!人殺し!」



雪「だったら、早く、解放したらよかったのにね。」



彼女「鬼!悪魔!」



雪「何とでも・・・。連れてって。」



すれ違いざま、キッと睨まれた。こういう、任務の時は、特に、そうだ。



愛してるって理由で、犯罪を犯してるのに、悪いとも思ってない。



そして、こういう任務を、私は、よく任される。



同じ任務に当たっていた、隊員のアレクサンダーが処理を終えて、こちらに来た。



雪「お疲れ様。」



アレク「お疲れ。でもお前、やっぱ、すごいな。普通、あんな愛し合ってる二人を裂くことに、心痛むぞ。」



雪「そう?そんな事を言ってたら何も出来ないよ。」



アレク「さすがスノークイーン。怖ぇ。」



雪「さ、次、行くよ。」



そして次の任務に行く。




< 4 / 481 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop