千年の時空を越えて

近「そうか・・・。じゃあ、としはやめた方がいいな・・・。」


土「おいっ。俺が、まるで、ケダモノじゃねぇか!」


と、土方さんが、怒鳴ると、


総「その通りですよ。」


と、沖田さんが笑いながら言った。


確かにと他の皆も、笑っている。


私は、すかさず、近藤さんに頼んだ。


雪「あの!本当に、牢屋で構いません。」


土「何で、牢屋に入りたがる?」


雪「私が怪しまれているからです。」


土「逆に怪しいじゃねぇか。」


雪「そうですね。では、女中さんの部屋でお願いします!」


近藤さんは、仕方ないと飲んでくれた。

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