千年の時空を越えて
平「どうしたの?あ!お節さん、おいわちゃん、おはよー。」
節「おはようございます。」
雪「おはようございます。」
平・新・一・左・丞「・・・。」
皆が、私の首筋をガン見している。
平・新・一・左・丞「はぁ・・・。」
平「土方さんにもう喰われたか・・・。」
左「早かったな。」
丞「あの後、俺、めっちゃ、しごかれたのにそっから?ようやるわ!」
一「生娘じゃなくなった。」
新「残念!」
雪「もう!好き勝手な事を言わないで下さい!」
総「そうそう。それに相手は、土方さんじゃなくて、僕です。」
平・新・一・左・丞・「えーーーーーーー!!!!」
山崎さんが、ギロリと沖田さんを睨んだ。
総「あれ?篠原さん?何ですか?僕、助勤にそんな、態度はいけませんねぇ。」
丞「う゛・・・。すみません。」
あ!そっか、山崎さん、変装してるのか。
雪「はじめまして。いわと申します。」
丞「は、はじめまして。篠原です。」
雪「あ!襟が・・・。」
そう言って、顔を近づける。そして、耳元で、
丞「よく似合ってますね。山崎様・・・。」
と呟くと、丞は、真っ赤になって、
丞「バレてる・・・。ほんまにただのおなごやないなぁ。」
と、呟いた。
そして、朝の騒がしい、一時はあっという間に過ぎた。