千年の時空を越えて

部屋に、戻り、周りに、気配がないか調べる。・・・。よし。


持ってきた、荷物を調べる。


あのストーカー博士なら、何か、あるはず・・・。


あ!やっぱり。


中には、通信機、それに・・・。


雪「あのストーカーめ!」


そこには、以前、自分が、アイドルに、変装したときに色んなコスプレを撮られた、物が、ご丁寧に写真集になっていた。


“僕の大好きな雪ちゃんはどーれだ”


キモイから!って・・・。


パラパラページをめくるとそれは、私と、博士しかわからない、暗号になっていた。



解読する度に、おぇ~と言いながら。


一緒に入ってた通信機を起動させた。



へぇ~やっぱりそうか。



それは、こちらから、通信出来るが、こちらの事は知られないように設定出来る物だった。もちろん、発信も出来る。そして、その一台で、電波を使い、時代衛星を不法に利用して、攻撃機能なども付いていた。


博士、これ一応、違法です。でもありがとう。


その通信機で、調べると、


え?これ・・・。私、犯罪者になりかけてる。どうして?


もっと、よく調べて考える。


リストがないってことは、もう過激派は、行動に出てるって事かも。


この時代、日本を変える出来事や人物が多い。もし、狙うなら、この時代?他にも色々、あるだろうけど・・・。



じゃあ、今回の女中事件と関わりが、あるかも・・・。私の写真持ってたし。あれは、明らかこの時代の物じゃない。


ちょっと、調べないと・・・。。


と、その前に、


写真集の暗号を、全て消し、未来の物を、全て閉まった。





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