千年の時空を越えて
疑惑~沖田Side~
おいわさんが、来てから、7日が過ぎた。
突然、現れた時から、ずっと、交代で、監視をしている。
すると鋭い殺気と共に、矢文が飛んできた。それを転げるふりをして簡単に避けた。
その文を読んで、おいわさんが顔色を変えた。
もう一人の見張り役の丞ちゃんと目配せをして、丞ちゃんが文を奪い、伝書鳩に渡したのを、僕が受け取った。
すると、物凄い物音が納屋の方で鳴った。
奇襲?
急いで納屋に行って消火活動を手伝う。
一件が落ち着き、文に目を通す。
ん?なんて書いてあるの?これ・・・。エゲレス語?
取りあえず、土方さんに持って行った。そして、幹部会議になった。