Spise・Love〜私が歩いた道〜

「じゃぁ、日曜日に学校の正門の前でいい?」

「オッケー。楽しみにしてるね。」

「うん。」






美鶴と可奈と遊ぶことを慶太と竜に話た。

「美優友達出来たんか?良かったな。」

慶太は自分の事の様に喜んでくれた。




「あいつらだったら、美優に合ってんじゃん?
これからはあいつらと帰る?」

「私は慶太と竜と帰りたいけど、2人は友達と帰りたい?」

「別に。俺、美優と帰るわ」

慶太、優しいな。

「俺も美優と帰る。
慶太は受験生なんだから、いくらなんでも毎日は無理だろ?」

「まあな。」

「じゃ、今まで通りってことで」

「2人共、ありがとう。」

「当たり前や。」


3人で大きな声で笑って、家に帰った。




おばさんに

「あんた達は、本当に仲良しだねぇ」

なんて微笑ましいことを言われた。




3人で顔を合わせて

「「だろ」」「でしょ」

ハモって、笑いあった。


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