シオンズアイズ
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「なんだと、もう一回言ってみろっ!!」
「何度でも言ってやるわよっ!バカなんじゃないのっ?!」
ファルと香は、互いにバリバリと睨み合った。
二人の声が石壁へ跳ね返って響き、空気を震わせるのか、柔らかな灯りも小刻みに揺れた。
「ほらね!?女だとすぐに油断するのよ、男は!どーして簡単に城に入れるのよ!?
あなた、殺されてたかも知れないわよ」
ファルはグッと言葉に詰まり、香を睨んだ。
「まあまあ、もうその辺にしといてやれよ、香。ファルは、好きな女の事で冷静な判断が出来なかったんだよ、な、ファル」
アルゴは二人の間に割って入り、大きな体で香をファルから隠した。
「香だって帰ったばかりで疲れてるんだ。
そこへその、アイーダとかいう女の話は神経を逆撫でするようなものだぜ」
「なんだと、もう一回言ってみろっ!!」
「何度でも言ってやるわよっ!バカなんじゃないのっ?!」
ファルと香は、互いにバリバリと睨み合った。
二人の声が石壁へ跳ね返って響き、空気を震わせるのか、柔らかな灯りも小刻みに揺れた。
「ほらね!?女だとすぐに油断するのよ、男は!どーして簡単に城に入れるのよ!?
あなた、殺されてたかも知れないわよ」
ファルはグッと言葉に詰まり、香を睨んだ。
「まあまあ、もうその辺にしといてやれよ、香。ファルは、好きな女の事で冷静な判断が出来なかったんだよ、な、ファル」
アルゴは二人の間に割って入り、大きな体で香をファルから隠した。
「香だって帰ったばかりで疲れてるんだ。
そこへその、アイーダとかいう女の話は神経を逆撫でするようなものだぜ」