天才姉妹の学園生活!~魔法使いの名にかけて!~
side 咲良



やっと私に測定測定が回ってきた。


流石に退屈だったな。


「先生、ちなみにこのボックスはどれくらいの魔力に耐えることが出来ますか?」


「このボックスは最新型だから、50万まで耐えることが出来るわよ。……?」


うーん、思ったより少ないな。
どうしよう。


私レベルが魔力を全解放すると、気絶はまぬがれないと思うから……


「先生、念のため強めのシールドを張って頂けますか。」


先生が不思議そうな顔をしながらシールドを張ったのを確認してボックスに入った。


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