M&H
三波side
やべぇ、色々考えてたら出るの遅くなって
遅刻だ。
待ち合わせの公園に20分遅れで到着。
「ッッごめん!遅刻して!」
「私もさっき着いたとこだから気にしないで」
大丈夫だよ、と美波が微笑む
もう三月だからといってまだ気を抜けない寒さ。
数分でこんなに耳や鼻の頭や手が
赤くなるわけない…
「美波、本当にごめん」
「謝らないで!私は大丈夫だもん!
ほら!早く行こ!時間なくなっちゃうよ?」
美波が俺の腕に自分の腕を絡めて歩き出す。
ごめん…美波…
やべぇ、色々考えてたら出るの遅くなって
遅刻だ。
待ち合わせの公園に20分遅れで到着。
「ッッごめん!遅刻して!」
「私もさっき着いたとこだから気にしないで」
大丈夫だよ、と美波が微笑む
もう三月だからといってまだ気を抜けない寒さ。
数分でこんなに耳や鼻の頭や手が
赤くなるわけない…
「美波、本当にごめん」
「謝らないで!私は大丈夫だもん!
ほら!早く行こ!時間なくなっちゃうよ?」
美波が俺の腕に自分の腕を絡めて歩き出す。
ごめん…美波…