先輩と、わたし。





林田愛美。




いつもなんかキャピキャピしてて、前に花乃のこと悪く言ったやつ。




正直好きじゃないし、人付き合い自体めんどくさい俺にとってはあんま関係ないただのパートメンバーだと思ってた。





その林田が、夏祭りを終えてからこの頃、すごく話しかけてくるようになった。







何かしら俺に笑顔で喋ってくる。






まー俺は適当に返すだけなんだけど、それでも林田はつきまとってきた。





何なの一体。










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