先輩と、わたし。
それから数日たった。
わたしがパーカッションに入って、最初葉菜先輩は落ち込んじゃったけど、今はすごく仲良しです!
葉菜先輩も、コントラバスを構えたときは空気がかわるの。
みんなどこかにスイッチかくしてるんだろなあ。
一応休憩ってことで、パーカッションと同じくずっと部室にいる低音パートの葉菜先輩のとこに話しにいった。
葉菜先輩は、可愛くて、みんなから愛される性格の持ち主。
わたしの憧れる先輩なんだ。
パーカッションの方に背を向けるようにイスに座って葉菜先輩と話す。
そのとき、後ろから聞こえてきたんだ。
あの、スネアソロのリズム!