おれんじの絆
第2章
初バスケ
初めてのデートの次の日、私は昨日買った道具をちゃんとエナメルに入れて、蓮と一緒にバスケをやっている体育館へ行った。
「…なんか、緊張するね」
さっきからドキドキが止まらなくて口に出してしまった。
「大丈夫だよ。ここに通ってる子は俺らが行ってる高校の子しかいないし、知り合いばっかだしさ」
「そうだよね…」
少し不安気に言ってみると、蓮が私の頭をくしゃくしゃっとした。
「絶対大丈夫。俺がいんだろっ」
そう言って顔を赤らめながらそっぽを向いてしまった。
なんなんだよ、可愛いじゃん。
また好きになっちゃうじゃん。
そう思うと私まで顔が赤くなってしまった。
「…なんか、緊張するね」
さっきからドキドキが止まらなくて口に出してしまった。
「大丈夫だよ。ここに通ってる子は俺らが行ってる高校の子しかいないし、知り合いばっかだしさ」
「そうだよね…」
少し不安気に言ってみると、蓮が私の頭をくしゃくしゃっとした。
「絶対大丈夫。俺がいんだろっ」
そう言って顔を赤らめながらそっぽを向いてしまった。
なんなんだよ、可愛いじゃん。
また好きになっちゃうじゃん。
そう思うと私まで顔が赤くなってしまった。