ポーカーフェイス
真離「あなただってそうするでしょう?」

真離は笑って城之内にそう言った。

城之内「やる、やらないも何も手紙をよこしたのは組織のトップ間の人間だからな。」

真離「しってるわ。」
真離は、クールにそう答えた。

その日の晩、真離のケータイに泉から連絡が来る。
「依頼した件、4000万でケリをつけます。よろしくお願いします。」

そのメールを見て真離はニヤっと笑った。
私のふんだ計算通りだと。

< 26 / 144 >

この作品をシェア

pagetop