☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆を書くにあって
まえがき全文
あなたは命について考えたことがありますか?


あなたは妊娠について考えたことがありますか?


あなたは赤ちゃんを望んでいますか?


もしも望んでいないのなら、ちゃんと避妊をしていますか?


正しい避妊の方法を知っていますか?


たった一度くらいなら、大丈夫だと思っていませんか?


10代の女の子の体は、毎日が危険日だということを知っていますか?



一日に約80人の10代の女の子たちが中絶している。


7月に朝日新聞に掲載された子供と性に関する記事を読んだことが、この小説を書くことになったきっかけです。


この小説を読んだことで、少しでも多くの方々が、やむをえない事情で、中絶によって失われていく命があることを知り、

妊娠と避妊、無防備な性交渉の危険性について、自分自身で考えるきっかけとなることを願っています。


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