流れ星にオネガイ。【短編】
でも蓮は女友達が多い。
私と同じようなやり取りを別の女の子達としているのを何度か見かけたことがある。
なんだ、私だけじゃないんじゃん……
その光景を見る度、私は密かに傷ついていた。
それと同時に小さな焦りも生じた。
このまま動かないで後悔するよりかは
動いて後悔するほうがマシだ。
当たって、砕けてやる。
そんな思いで私は今日、蓮をご飯に誘うことを決心したのだ。
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