過去に囚われて
迷い

告白

「お前さ、鎮が好きなんだろ」

陸…なんでそんな顔するの?

怒りと悲しみが混じったような顔


「鎮のことは、何かわからなくなったの」







隣にいたら迷惑なんだよ きっと
それに何故か鎮のことを直視出来なくなっていた

どうしてなの?

わかんない

どうしたらいいの…




固まった私を見て陸は、ため息をついた





「そんなに困ってるんなら話せよ。」





陸はなんでキスしたの…?




「陸…なんでキスしたの?」




私と同じように固まってしまった






頬が急に赤くなって
今にも泣きそうな目

「わっわりぃ…ほんとごめん」



戸惑いを隠せない私達

「っ、いいよ!もう!」


私はドアをあけて部屋の外に出た。









どうしよう、キスされたんだよね




ドキドキして心臓が痛い






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