まちこのerotica
同族会社で、これ以上の出世は望めないコネなしの俺には。
オフィスで逢えなくなっても、真千子と俺の関係は変わらなかった。
それどころか、ますます親密度を増した。
太っているわけでもないのに、なぜか二重顎の真千子は(多分、下の歯並びが悪いせいかもしれない)目が細く、決して美人の部類ではなかったけれど、真っ直ぐでしなやかな黒髪と白肌。それに、23歳という娘盛りの若さが彼女を救っていた。
その肌のハリツヤは同い年の妻がとっくに無くしたものだ。
そして……服を脱ぐと、意外にボリュームのあるバストとヒップ。
引き締まったウエストと太もも。
それらほ俺を若返らせ、男としての自信を取り戻させてくれた。
「奥さんと別れなくてもいい。
私、高波さんと一緒にいられるだけで」
真千子は性格が不倫向きだった。
引っ込み思案のくせに、プライドは高い
(物分かりのいい女を演じる)。
白馬に乗った王子様を待つタイプで、今時の若い男は草食系と呼ばれる連中ばかりだから、平行線を引くばかりだったらしい。
真千子は色恋にほとんど免疫がなかった。
元々、頼り甲斐のある年上男性が好みという彼女は、俺と関係を持った途端、
「恋の奴隷」ぶりを発揮して俺を喜ばせた。
オフィスで逢えなくなっても、真千子と俺の関係は変わらなかった。
それどころか、ますます親密度を増した。
太っているわけでもないのに、なぜか二重顎の真千子は(多分、下の歯並びが悪いせいかもしれない)目が細く、決して美人の部類ではなかったけれど、真っ直ぐでしなやかな黒髪と白肌。それに、23歳という娘盛りの若さが彼女を救っていた。
その肌のハリツヤは同い年の妻がとっくに無くしたものだ。
そして……服を脱ぐと、意外にボリュームのあるバストとヒップ。
引き締まったウエストと太もも。
それらほ俺を若返らせ、男としての自信を取り戻させてくれた。
「奥さんと別れなくてもいい。
私、高波さんと一緒にいられるだけで」
真千子は性格が不倫向きだった。
引っ込み思案のくせに、プライドは高い
(物分かりのいい女を演じる)。
白馬に乗った王子様を待つタイプで、今時の若い男は草食系と呼ばれる連中ばかりだから、平行線を引くばかりだったらしい。
真千子は色恋にほとんど免疫がなかった。
元々、頼り甲斐のある年上男性が好みという彼女は、俺と関係を持った途端、
「恋の奴隷」ぶりを発揮して俺を喜ばせた。