まちこのerotica
高波さんがいう、そのスケスケランジェリーは営業所の備品のパソコンでネットショッピングするのだけど、高波さんが選んで買うのに、配送先は私の自宅なので、私が代金を支払う。
小さな三角のレース布をヒモで繋いだみたいなモノとか、ブラジャーなのに、胸を覆う部分がまるきりないモノとか。
まるで冗談グッズだけれど、それは確かに気分を盛り上げてくれた。
私はそういうのがやたら似合うのだ。
だから、バニーガールだって似合わないはずがない。
「……きつくないか?」
手足のチェーンベルトを調節してくれる高波さん。
目が充血し、ものすごく鼻息か荒かった。ちょっと怖い。
黄色と黒のチェック柄のトランクス一丁の姿で、背中を丸めて、私の足首のベルトを締め直す姿は必死な感じでチョイ笑える。
「真千子…すごく可愛いいよ…
この股のところのはみ出た肉なんか最高にいやらしい…」
私の足元に跪き、股間を凝視する高波さん。触れるか触れないかの微妙なタッチで私の内股を指でなぞる。
これぞ高波さんお得意の『フェザー・ヒロシ・タッチ』
彼の真骨頂だ。たまらず、
「あん〜イヤ〜」
私は身悶え思い切りエッチな声で叫んでしまう。