私はあなたたちのなに？

神様は最初から平等じゃなかった



「パ…パ…ゆ…あ…くん…ﾋｯｸ」



「夢桜…」




「わ……たしﾋｯｸ…なんで…なんで…ﾋｯｸ…生まれて…き…たの…ﾋｯｸ わた…し…が…いなきゃﾋｯｸ」




「ｶﾁｬ…夢桜…夢桜のせいじゃない。私が夢桜に冷たく当たって、夢桜のせいにして…夢桜のことを何もわかっていなかったのに…夢桜…ごめんなさい。」


「…マ…マ…ﾋｯｸ」


ママ…ママもママなりに私に接してくれてたんだ…ママごめんね…



「ｯ…ｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ…ﾊｧ…ﾊｧ」



「「「夢桜！！！」」」



「っ…いっ…ﾊｧ…た」




痛い頭が痛い…



「そこ邪魔どいて…」



誰…あなたは…



「私もう夢桜の親友でいられない」


ねえ…あなたたちはだれ…



「賭け」



ってなに？…




なんで、
















美央…











琉雅くん…