俺様クール男子と激甘同居中!
「わかった。作るよ!」





「ありがと」





「うん!」





それから私は急いで柊聖の分のお弁当も作った。






あっ、ヤバイ!それよりもう時間ないじゃん!





柊聖は自転車で行ってるみたいだからもう少しゆっくりしててもいいだろうけど、私は普通に徒歩だからギリギリかも…。





絶対に遅刻だけは避けたい…






「じゃあ私もう行くから柊聖鍵ちゃんと閉めていってね!」





バタンッ





本人が聞いてたかどうかはわからないけどとりあえず早足ぐらいで行かないと本当に遅刻する。





だから気付いてなかったんだ…柊聖にお弁当を渡し忘れたことに。




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